March 2007
March 31, 2007
桜
先程出張先から戻りました。
福岡空港を経由して羽田に到着。
福岡空港の東京行の便にはリクルートスーツを
着た、新社会人がいっぱいでした。
待合室で後ろの席に座って新社会人のい2人の男の子の会話
「親が仕事きつかったら、すぐ辞めて帰ってこいって言ってる」
「おれも気に入らん奴おったら、すぐやめちゃろうもんねと
おっもとーたい。ばってんあたらしか会社、年収が300万程なるたい」
「そげんよか待遇の会社は九州にはなかもんね」
「まぁおれの実力をそこの会社はわかっとーたい」
いやー最近の親は頑張れと言う前に
「だめなら辞めてこい」とすぐいうんだな[emoji:e-263]
暫く二人の若者の会話を聞いとりました。
聞いていて思わずつっこみを入れてしまいそうに
なりましたがぐっと我慢。
頑張れ新一年生。
PS:お店の前の桜がとってもきれいです。
来週はお花見です。みんな待ってますので来て下さい。
March 30, 2007
March 28, 2007
続き・・・・。
風呂の中で湯船につかりながら
仕事の事をいろいろ考える。
「わかりにく業界かぁ」
その言葉が頭から離れないでいた。
風呂から出て、一緒に交流会にでた
友人と電話で話す。
「変えなきゃな。俺たちの業界」
「もっとよくしたいね」
こんな言葉が幾度となく出た。
話しをしている時思った。
NAUIを主体として
加盟店は講習料金の統一化を図る
何処のNAUIのお店に行っても
料金は同じ、もちろんカリキュラムも
同じ内容。
料金に含まれるもの、含まないもの
各店で共通させて表示する。
そんな事から少しでも消費者の人の
とまどいが緩和されるといいなと思う。
今回新しく「ダイビング教えて!答えて」の掲示板を
設置しました。
わかりにくい事、わからない事、すべて明確に公表して
行きます。
http://bbs11.fc2.com/php/e.php/divingqa/
March 27, 2007
質問
友人たちと参加した企業交流会で
名刺交換を行っている時、
ダイビングを全然しならない社長さんから
「あなたの会社はダイビングの何をしているの?」
と聞かれました。
友人は答えました。
「ツアーをメインに器材を売ったり講習もします。」
ダイビングの何でも屋さんか!
とその社長はうなづきました。
私にも同じ事を聞かれました。
「当社はダイビングスクールです。」
社長は
講習やダイビングを上手くなりたい人は
「ダイビングスクール」に行って
遊びを追求したい人は
「ダイビングサービス」にいけばいいのかな?
ダイビングスクールとダイビングサービス
同じダイビング屋です。
社長曰く一言
「消費者にとって非常にわかりにく業界ですね・・。」
March 19, 2007
レスキュー講習
レスキュー講習を終えて
みんなの感想が「大変だった」
「疲れた」
本当に人を一人曳航してくるだけで
も大変。
溺者を発見して救助に向かう
それだけで、息が上がる。
息が上がり、救助に向かうと
上手く潜れない。
助けなきゃと思う気持ちと
体力の限界とがある。
傍に誰か一人でもいてくれれば
器材を脱がす手伝いをしてくれれば
吹き込みに専念できる。
海から岸までに手伝ってもらえれば
すぐに人工呼吸が再開できる。
そんな感想があった。
この感想こそがレスキュー講習の
本来の意味でもある。
一人で全てを完璧にこなすことは
たった一度レスキュー講習を受けた
だけでは不可能。
あなたや、最愛の人がもしもの時
バディがきちんとした
知識をもって対応できるバディならば
きっと安心するはずです。
あなたや、最愛の人がもしもの時
何もできず、ただ見ているだけの
バディだったらどうしますか?
バディーとなるならば緊急にも
即座に対応できる知識を持ち合した
信頼の高い人を選ぶべきです。
また、ダイバーならばそうした
知識をもちあわせダイビングを楽しむ
事がダイバーのマナーだと思います。
シーメイドのレスキューダイバーは
救急法、酸素供給法、ダイバーレスキュー手順
を充分に理解したセーフティーダイバーです。
そしてレスキューダイバーは、緊急時の対応はもちろんですが
何よりももしもを起こさない意識の高いダイバーでもあるのです。
そうした自立したダイバーを育成することが
私たちプロスクールの役目だと思っています。
March 14, 2007
今日は・・・。
NPO法人の活動の一環で横浜まで行ってきました。
神奈川県立養護学校の生徒さん達のスノーケリング
教室でした。ボランティアで参加してもらった
Y、Y、Y(ってみんなYで始まるんかい(ーー;)
ありがとうございました。
今日はLSFA&DANの講習会も実施中です。
昨日のニュースで宇和島沖にクジラが迷いこんだ
救出のために金属を音を鳴らしたりしたようだが
効果がなく、二隻の船で引っ張りだしたとたん
クジラが暴れ一隻の船が転覆し、1名の尊い命を
失った。
投げだれた時の衝撃の映像がTVの画面から
写しだされたが、ライフジャケットを着用して
いないように見えた。
傍には海上保安庁の船もあったがクジラの救助を
優先してか、着用するように一言声をかければ
もしかしたら、この事故は防げたのかも知れない。
投げ出された要救助者は一度は位置を確認され
救助に向かったが、そのまま沈んでいき行方不明に
なったそうだ。
クジラだって生き物だし、暴れれば船は転覆する。
そこには人間の慢心があったのかも知れない。
私たちは海という自然を楽しむ遊びを提供している。
「たぶん大丈夫だろう」と思う気の緩みが大きな
事故を巻き起こす。
物も人も「ファイルセーフ」の思想であり続けたい。
March 13, 2007
failsafe
今日高知空港で事故がありました。幸い乗客、乗員とも無事だった。この機種は非常にトラブルが多いと全日空から発表された。YSに変わり最近ローカル路線で採用されている飛行機だ。購入時に非常に安く購入できるため各航空会社で採用しているそうだ。最近価格競争が熾烈で航空各社でしのぎを削っている。我々消費者からみれば一円でも安い方が喜ばしい事だが、結果経営を圧迫し、安全に対しても、歪みが出てくる事になりかねない。安全に対しての安売りは絶対にあってはならない。しかし、私たちが安いものを求めれば求めるほど結果安全は保証されなくなっている。安全はお金で買う時代なんだとつくづく思う。形あるものは壊れるものだと認識し、それに対しての対策を施す。今回事故があった飛行機はどうだったのだろう?自分だけは事故に合わないとか、自分の器材は大丈夫とか、根拠のない過信はないか。最近あまりにもダイビングを安易に考えてる人が多すぎる。この飛行機事故を置き換えて、考えてみる事も必要ではないんだろうか。