June 07, 2021

潮汐流について!

はいたい!

毎日、ムシムシ暑い日が続いてますね〜
前回は、海流と潮流の違いについて、お話ししました!
今日は潮汐流についてお話ししていきますね!
『潮汐流』皆さんも、一度は聞いたことがあるのではないでしょか⁉️
一般的に『潮の流れ』と言われるものです。

海面の水位(潮位)が最も高くなった時を満潮、最も低くなった時を干潮と呼ぶのは皆さんも知っていますよね
この干潮・満潮の潮位の差が流れを生み、
潮汐流(潮の流れ)と呼んでいるのです

海は毎日、干潮と満潮を約6時間ごとに繰り返えし、1日で2回ずつ干潮と満潮を迎えます。
これは、月と太陽それぞれからの地球に対する引力が原因なんですが、、、
何のこっちゃーっ?て感じですかね?笑

この原理、万有引力の法則で有名なニュートン博士が、
『すべての物体の間には、お互いに引き合う引力という力が働いている』という法則から、
月からの引力が地球上の海面を引っ張りあげることで潮位が上昇している。と理論づけたのです‼️

IMG_4241
上の図にあるように、
地球の表面にある海は、月の引力によって引き寄せられ、大きく膨らみます!この膨らんだ所がいわゆる満潮。また月とは反対側の海面も遠心力によって同じ分だけ膨らみ、満潮になります!
逆に、両側に海水を取られたところは、干潮になるのです!

干潮と満潮が1日に2回ずつ訪れる理由が見えてくるのではないでしょうか?
地球は1日で1回、自転していますよね⁉️
1回転すると膨らんだ所とそうでない所が2回ずつ訪れるからなんです

でも、地球は正確には24時間で1回転しているわけではなく、公転との関係もあるため、毎日同じ時間には満潮と干潮が訪れるわけではありません翌日には30分〜1時間ほどズレてきます!毎日、潮汐表で時刻をチェックすることが重要です

また、満潮・干潮との潮位の差が大きい時を大潮と呼びます。満潮から干潮、干潮から満潮に変わる時に動く海水の量が大きくなるので、潮汐流(潮の流れ)は最も早くなります!

このような流れも予測して、ダイビングの計画を立てましょう

潮汐流のお話しでした


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motasan01 at 23:20│Comments(0)clip!

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